葬儀の前後に関して
- 家族が亡くなったらまずしなければならないことは?
- まず病院や医師から死亡診断書をもらい、役所に死亡届を提出しましょう。
受理されますと、火葬許可書が発行されます。 - 数年前より、親族以外の方でも代理人が死亡届・火葬許可書の発行が可能となりました。
橋詰ではこれらの代行業務も行っております。 - 家族が亡くなったことを連絡する際の注意点は?
- 死亡が確認されたら、すぐに駆けつけて欲しい人に連絡をしましょう。
親戚の中では、2親等くらいまでに連絡するのが一般的なようです。
仕事関係の人には通夜や葬儀の日程が決まってから連絡します。
出席してもらえるかについては特に聞かず、亡くなったことを伝えるにとどめましょう。
連絡方法は電話が一般的です。緊急時なので、目上の方でも電話連絡で構いません。
早朝や深夜の場合は、一言お詫びをし、速やかに用件を述べましょう。
あとあとのトラブルを避けるためにも慌てず選びましょう。
葬儀社が決まったら、ご自身の菩提寺のご住職に連絡しましょう。
金額については、お寺との付き合いの度合いや寺院の格等によっても異なります。率直に住職にお尋ねしても失礼にはあたりませんので、尋ねてみましょう。
「志でけっこうです」と言われた場合には、習わしを知っている方に教えていただくか、葬儀社でも大体の目安はお答えできると思います。
交通費が必要と思われる場合は「御車料」を、食事を出さない場合は「御膳料」を、相当する金額を別途に包むとよいでしょう。
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香典は本来、葬儀にかかるご遺族の負担を互いに扶助するという意味を持つものなので、
必ずお返しをしなければならないものではありません。(地域や宗派により異なります)
現在の慣習としては、香典の三分の一から二分の一程度の金額の品物を香典返しとしている地域が多いようです。
事情により香典返しをしない場合は、その旨を記した挨拶状を出した方が良いでしょう。